浮世絵師

顔にニキビが出来た時に使う化粧水は、殺菌効果が無いモノの方が良い理由

2020年1月9日

どうしても人は、思春期と言う一定の年代になると顔に、たくさんニキビが出て非常に悩ましい日々を送ることになるのです。

それに近年は、大人になっても多くの人がニキビに悩まされる様になっているので、ニキビとの戦いは生きている間ずっと続くと思った方が良さそうです。

ニキビは肌の毛穴から分泌される皮脂が毛穴に詰まって、炎症して腫れて時に痛んだり痒みも出る症状ですが、あまりむやみに手で潰してしまうと皮膚にクレーターの様な痕が出来る事が知られています。

基本的にニキビを治療するには毎日しっかりと洗顔をして保湿をして行く事だと言われていますが、それらをしていてもニキビはどこからともなく現れて顔にボツボツ出現して行くのです。

このニキビの炎症を引き起こしているのはアクネ菌と言う、普段は肌の上で皮脂を食べている常在菌ですが、肌の皮脂が増え過ぎたりなどしてアクネ菌の活動が活発になり過ぎると、ニキビが出やすくなるそうです。

なので、ニキビの治療の効果がある化粧水などに時々アクネ菌の他、顔に住んでいる常在菌を殺す殺菌効果の高い化粧水を使いましょう~と言われる事もありますが、出来れば殺菌ではなく共存して行く道を選んで欲しいですね。

基本的に人類の肌の表面には何種類かの常在菌が住んでいて、その菌たちが皮脂を食べたり古くなった角質を食べたりして肌の健康を守ってくれているので、全部を殺菌してしまうと別の菌がやってきて肌の環境を悪くしてしまうのです。

なので、ニキビを穏便に治して行きたい場合は、まずはしっかりと洗顔フォームや石鹸で洗顔をして、その後保湿をしっかりしてみてください。

化粧水を塗っている女性の画像
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